保育園になかなか入れなかったわが娘が、やっと入園できた保育園は、園庭のない保育園だった。
毎日、神社の境内や公園で遊んだり、コスモス畑まで散歩したり。
そんな思い出とリンクするのか、大好きな本が「ダンプえんちょうやっつけた」。
保育園の園長と9人の子どもたちの海賊ごっこのおはなし。
わたしが子どもの頃に買ってもらって何度も何度も読んだ本だ。
「わらしこほいくえん には 園庭も滑り台もブランコもありません。」
「わたしの保育園と一緒!」
その後、以前から希望していた家の近くの保育園に転園したので、その保育園にお世話になったのは半年間だったが、3年たった今でも思い出す良い記憶のようだ。
読み聞かせには、忍耐力が必要なちょっと長いお話です。
ダンプえんちょうやっつけた
作者 : ふるた たるひ(たばた せいいち)
出版社 : 童心社
発売日 : 1978年04
言語 : 日本語